河原 真知子

2026年の住宅省エネキャンペーンについて【リフォーム】

皆様こんにちは!

アイフルホーム小松店の河原です。

12月に入り、一気に寒さが増したように感じます。

寒いときは、ゆっくり湯舟につかって温まるのが一番!

我が家では10月にエコキュートを新しく取替したばかり、快適に使用しております。

 

さて、11月28日に補正予算案が決まり、来年2026年の「住宅省エネキャンペーン」の概要が発表されました。

今年の2025年事業をご存じのお客様には「ほぼ継続なんですね」と感じられる内容ですが、補助金額など一部は変更される見込みです。

来年のリフォームを検討されている方には、ぜひ知っておいていただきたい制度ですので、簡単にまとめてみます。

今回の発表の背景には、国が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の達成があります。

家庭部門の省エネを進めるため、住宅の断熱性を上げる工事や高効率給湯器の普及をこれまで以上に後押しする方針です。

国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携し、制度の併用もできるのがポイントです。

具体的なリフォーム対象は、今年と同じく大きく3つに分かれます。

①高断熱窓の設置(先進的窓リノベ2026事業)
断熱性能の高い窓への交換は、冬の寒さ・夏の暑さ対策に大きな効果があります。
光熱費削減にもつながり、人気の高い工事です。

②高効率給湯器の設置(給湯省エネ2026事業)
エコキュートなど高効率タイプに交換することで、電気代の節約になる上、環境負荷の低減にも貢献できます。

③開口部・躯体等の省エネ改修(みらいエコ住宅2026事業)
住宅全体の性能向上に関わる工事が対象です。

こうした工事を組み合わせて補助金を利用できるのは、昨年と同じく大きな魅力です。

経済産業省 2025年11月28日発表

今年の事業で「12月中に着工が間に合うかどうか…」と悩まれているお客様には、当社でも状況を確認しながら、難しい場合は来年の制度をご案内しています。

無理に年内に詰め込むより、補助制度を上手に活用して、納得のいく工事をご検討いただくのが一番だと思います。

2026年も省エネリフォームへの追い風は続きます。

設備が古くなってきた方、家の寒さが気になる方は、この機会にぜひ情報収集してみてください。

制度の詳しい内容が固まり次第、またお知らせしていきますね。

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