木村 肇

冬になると増える火災事故、今一度見直したい暖房器具の使い方

こんにちは。

アイフルホーム小松店でリフォーム工事を担当しています木村です。

 

朝晩の冷え込みがすっかり冬の気配を帯びてきました。

年齢のせいか寒さが身に沁みるようになり、ついつい暖房に頼る時間も長くなります。

皆さんのご家庭でも、ストーブやファンヒーターの使用頻度が増えているのではないでしょうか。

そんな季節のせいか、最近は各地で火災のニュースをよく耳にします。

工務の仕事柄、建物の被害状況や出火原因に自然と目が行ってしまうのですが、「ほんの少し気を付けていれば防げたのではないか」と感じることも少なくありません。

 

火災の主な原因として多いのは、暖房器具の誤った使い方や、電源コードの損傷、周囲に可燃物を置いたままの使用などです。

特に石油ストーブは、近くに洗濯物を干したり、新聞紙を置いたりすると危険が増します。

また、電気ストーブでも、古いコードが断線していたり、家具に押しつぶされていたりすると、そこから発火につながることがあります。

原因が分かれば対策もできます。

新品の器具であっても、使い方を誤ればリスクは高まりますし、古い器具であっても、きちんと点検しながら使えば安全に使い続けることもできます。

「自分は大丈夫」と思わず、今一度、家の中の暖房器具を見直してみてほしいと思います。

家は住む人にとって大切な場所です。だからこそ、日々の小さな注意が家族の安全を守る第一歩だと感じています。

寒い季節はまだ続きます。

どうか皆さんも、暖房器具の取り扱いには十分ご注意いただき、安心して冬を過ごしていただければと思います。

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